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社会の洗脳の存在を知る【人生に必要な情報との付き合い方4】

かつぜんです。

前回の記事に引き続き、今回のテーマも「情報との付き合い方」です。

 

~前回のおさらい~

あなたの苦難は、あなたの中にある「思い違い」「信じ込んでいる間違った情報」から生まれている。
苦難福門と意識し、人のせいにしていないで、自分の思い違いを発見し、自分を理想に相応しく改善する努力をすることで、苦難が解決され、理想が叶う。

 

・・・前回はざっくりこういう記事です。

さて、今回のテーマに入ります。
あなたの抱える苦難はあなたの中にある「思い違い」から出来ていて、誰のせいでもなく自分のせいで苦難は起きています。

しかし、あなたの中に、あなたが「思違い」を起こす間違った情報が入ってしまったのは、当然あなたのせいではありません。情報はあなたの外からあなたに入ります。

誰か・何かがあなたに入力した「間違った情報」のせいで、あなたは思い違いを起こし、今その思い違いから、苦難を抱えているのです。

 

・・・その誰か・何かとは、なんなのでしょうか?
苦難の原因となる思い違いを起こす情報は、どこから、誰から入力されたのでしょうか?

ご両親でしょうか
学校の先生でしょうか
昔読んだ本でしょうか
TVでしょうか
新聞でしょうか

しかし、これらの人達、情報の入力者たちもまた、彼らのなかで「思い違い」を起こしていて、間違った情報を信じ込んでいて、
良かれと思って、あなたにその間違った情報を入力したのだと思います。
すなわち、「洗脳された人たち」が良かれと思ってあなたを【洗脳】したのです。

 

Contents

有りがちな世間に広がる「間違った情報」「思い違い」の例

『良い子にして待っていればいい事あるよ!』

この思い違いは、多くの人にとってあると思います。

 

・・・一度考えてみてください。

待っていてもいいことは、そうありませんよね?
待っていても、来るのは、いつも請求書だけです。

待たずに、行動して、結果をつかみに行くことで、欲しい結果が得られるのです。
待っていても、欲しい結果は得られません。
これは、考えてみれば当然のことです。

・・・しかし、社会には「待っていればいいことあるよ!」という常識・情報を、あなたに入力するシステムがたくさんあります。

 

例えば「クリスマスのサンタさん」です。
日本人のほとんどは幼少期にご両親から「いい子にして待ってないと、サンタさん来ないよ!」と言われたことがあるはずです。

クリスマスによる4つの洗脳

そういう、当たり前のように、当然のように、常識のように
間違った情報というのは、あなたに入力されていき、刷り込まれていきます。
間違った情報を信じ込ませられる。刷り込まれる。すなわち【洗脳】されていきます。

あなたにその情報を入力した、ここでいえばご両親は、「待っていればいいことある」と信じ込んでいるので、
それを良かれと思って、あなたに教育し、あなたにその間違った情報を入力したのです。

そこに悪気はありません。
全て良かれと思った、結果です。

 

では、そのご両親には、だれがその間違った情報を入力したのでしょうか?

そのご両親の、ご両親、かもしれません。
どんどん辿っていくと、答えに行きつきます。

 

 

答えを言います、

「社会」です
「社会常識」です
「社会システム」です。

もっといえば、過去から今まで「それらを作った人たち」です。
行ってしまえば、過去から今まで続く「支配者たち」です。

 

…これは、陰謀論みたいなものではなく。
ただ、事実として、間違った情報を刷り込む社会常識を意図して作った人、支配者がいるのです。

 

学べば学ぶほど、「常識」というものの中には、間違っている情報がたくさんあると気づきます。

では、その支配者は、なぜ、そういう間違った情報・間違った常識を刷り込む【洗脳の社会システム】を作ったのでしょうか?

 

遥か昔に始まった洗脳の社会システム

その支配は、最近になってようやく始まったわけではありません。
遥か昔から、支配は存在しているのです。

 

分かりやすくするために、例を挙げます。
例えばですが・・・

『現代人のあなたが、いま、縄文時代にタイムスリップしたとしましょう』

・・・さて、あなたのまわりに居るのは、縄文人です。

 

  • 現代人よりも遥かに頭が悪く、知能が発達していなく
  • 言葉の数も圧倒的に少なく
  • いまより乱暴者も多く、争い事も多く
  • 倫理感も道徳観も磨かれていなく
  • だいぶサルに近い、縄文人です。

その縄文人の時代にタイムスリップしてしまったあなたは、どう考えますか?

「・・・こいつらをうまくコントロールしないとやばい。自分の命に危険を感じる」

って当然思いますよね?(笑)

そして、集落の外には、野生の獣が沢山いて、いまよりだいぶ危険です。
当然、道も舗装されていなく、何事も命がけです。
「失敗=死」という、時代です。

  • 危険が一杯
  • 馬鹿が一杯
  • コントロールするための、ルールを作らないと、常識を作らないと、自分の身も人類の未来も、やばい。

今の、現代人の頭脳を持ったあなたなら、そう思うと思います。

そして、自分の身の安全の保障と、人類の未来の発展のために、それを実行すると思います。

コントロールするために、
「常識・ルール・しきたり」
を作ると思います。

そのルールや常識が間違っているかどうかは、関係ありません。
コントロールしてあげるほうが、人類の未来のために大切だから、ルールを作るのです。

そして、作ったルールを守らせるために、
武力という力を持ったり、
「神」や「呪い」や「地獄」などという、目に見えない存在の概念を作って、そのルールに従わせるのです。
それの概念を信じ込ませるために、現代人が当たり前に持っている知識を使って、予言らしいことをしてみたりするのです。
そりゃあ、縄文人の皆さんはびっくり仰天して、信じます。

そしてルールを守ります。
そして、死の危険が減ります。

 

…これは、SF、ファンタジーの話ではありません。

いつの時代も、一定の確率でいわゆる天才というような「周りよりもずば抜けて頭のいい人」が生まれます。

 

縄文時代かどうかはわかりませんが、
はるか昔に、そういう天才的な人が誕生し、
現代人が過去にタイムスリップして思うのと同じように「やばい、ルールを作らなくちゃ」と思い、

ルールを作り、常識を作り、民を洗脳し、民をコントロールし、
自分を、人類を、危険から遠ざけるために「支配」したのです。

そして、その支配は、現代まで続いているのです。

 

しかし現代は、縄文時代とは違う

でも現代は?

当たり前ですが、縄文時代とは、まるで違いますよね?

 

  • 進化して、脳が発達して、みんな普通に頭がいい
  • ほとんどの人が争わずに話し合いで解決できる
  • 乱暴者も、倫理・道徳の教育で、圧倒的に少ない
  • 失敗しても、そう死なない。むしろ失敗から学べる
  • 失敗≠死

というのが、縄文時代とは違う、現代という時代ですよね。

 

しかし、そんな危険が過去と比べて激減した現代でも、

縄文時代と同じような「作られた常識」「洗脳の社会システム」を、引きずっているのです。
現代も、遥か昔に作られた「命の危険を減らすために、人々をコントロールするための洗脳」が残っているのです。

 

・・・そして、「待っていれば良いことあるよ!」など、
間違った常識を、当たり前のように刷り込むための社会システムがあるのです。

 

・・・遥か昔の、失敗=死の時代では

「待っていれば良いことある」と、人々を洗脳することで、
無謀な行動をする人を抑え込み、ルールを破る人を抑え込み、支配者のいう事をよく聞いてから動くようにして、
命の危険を減らすことが出来ました。

でも、なんども言いますが、
現代は違います。

今待っていても、いいことは有りません。請求書がたまるばかりです。
今待たずに率先して行動しても、死にやしません。
現代では真逆に「待たずに行動する事」で、良いことが得られます。

 

⇒これが、洗脳の存在だと思っています。

遥か昔から、現代まで引きずり続けている、民を都合よくコントロールするための【洗脳】です。

間違った常識を刷り込むための、作られた常識、作られた社会システムによる、【洗脳】です。

 

そして、その【洗脳の社会システム】から作られた間違った常識に、
あなたの両親や学校の先生が洗脳されて、
結果として、その人たちから教育を受けたあなたにも、間違った常識が植え付けられて、

今、あなたが抱えている「苦難」があるわけです。

 

では、どうしたら良いのか?

根本的に言えば、社会システムを改善しない事には、この洗脳から苦難を生み出す連鎖はとまりません。

 

しかし、社会システムが改善する前の、今この段階で必要とされているのは
あなた自身が、洗脳の存在、自分の中に植え付けられた間違った常識の存在に気付いて「そこから目覚め、脱却すること」です。

そして、今の間違った常識、間違った情報があふれかえっている社会の中で生き抜き、
価値のある悔いの無い人生を生きるには、

この記事のテーマである「情報との付き合い方」が最重要なのです。

 

つまり
間違った情報に洗脳されない、「情報の分析能力を身に付ける事」なのです。

間違った情報を自分の中から消し去り、
分析した真実の情報のみを自分の中にインプットし続けることが「当たり前になる」事が、いま必要なのです。

 

すなわち「情報の分析能力を身に着け、苦難を生み出している洗脳から目覚める」

という事が、いま必要なのです。

 

目覚めたあなたが、
本当に価値のある悔いのない人生を生きて
そして、あなたに関わる人が、あなたの影響で目覚めていけばいいのです。

 

…なんども申し上げますが、この【洗脳】の存在は、陰謀論ではありません。
ただ、現実から逆算して考えると、そういう事になるのです。
根本的な社会システムに間違いがあるがゆえに、現実の膨大な数の苦難があるのです。

また、情報の分析能力を身に着ければつけるほど、「社会には間違った常識・情報があふれかえっている」と気付けるはずです。

 

次回は、具体的に「情報分析するための思考法」をテーマに記事を書きたいと思います。

 

本日もありがとうございました。

『続きの記事』

洗脳されない思考法【人生に必要な情報との付き合い方5】

 

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