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クリスマスによる4つの洗脳

こんばんは!かつぜんです。
今宵はクリスマスイブ。
町はきらめき、ラジオからはクリスマスソングが流れ続け、若者たちはどこかそわそわしています。

・・・さて、早速、物騒なタイトルです(笑)

これまでの「倫理向上の学び」のカテゴリーの記事にて、「社会には洗脳させるシステムが溢れている」という事を書きました。
今回の記事は、その具体例の紹介、のようなテーマです。

 

クリスマスが大好きな人、クリスマスをずっと前から心待ちにしている人、
そういう方々は、見ない方が良いと思います。

決して、サンタさんにケンカを売っているわけではありません(笑)
ただ、私がただ客観的に分析するに、「社会の洗脳システムの一部だな」と思っているだけの事です。

 

さて、本題です。

「クリスマスの洗脳」
「クリスマスによって作られる洗脳」
「クリスマスというイベントを作り、それを利用する事で、支配者が民草をより操りやすくするために、民草に与えたい思い込み」

これは、何なのでしょうか?

多くの人が幼い頃、クリスマスのイベントを経験してきたと思います。私もそうです。
日本でのクリスマスのイメージは「サンタさんが、子供たちが欲しいプレゼントを与えてくれる日」です。
そこから発展して「カップルがいちゃつく日」にもなっていますが、これは今回、置いておきます。

私も含め、多くの人は子供のころ、本当にワクワクしていたと思います。
だって、欲しいものが、不思議な力で、手に入るのですから。
誕生日と同じくらい、楽しみにしていました。

イベントとしては、ワクワク感があって良いと思います。
しかし、考えるべきは、
そこで「何を教え込まれたか」という事です。

おそらく、ほとんどの家庭で

「いい子にしていれば、サンタさんが来てくれるよ!」
「悪い子には、来てくれないよ!」
「あ、そんなに言う事を聞かない子は、サンタさん来ないよ!」

と、両親から“教え込まれた”はずです。
仏教徒で、サンタさんじゃなくて、両親がプレゼントを買ってくれるスタイルの家庭でも、同じように教え込んだはずです。

両親には、悪気はありません。
だって「クリスマスはそういうものだ」と、両親の両親や、世間や、メディアから、そう教え込まれたわけですから。

しかし、その情報を「教え込み」「子供に信じ込ませた」という現実が、まさに洗脳である、と思うのです。

 

第一の洗脳

「いい子にしていれば、サンタさんが来てくれるよ!」という情報から始まって、
子供たちは、何を教え込まれ、そして洗脳させられたのでしょうか。

 

・・・
「良い子にして待っていれば、良い事が起こる」です。
当然のように、純真な子供は、そう思います。

子供にとっての現実的な結果として、親の言う事を聞いて良い子にしていたら、欲しいものが手に入ったのですから。

しかし、大人になって冷静に客観的に考えてみて
「良い子にして待っていれば、良い事が起こる」のでしょうか?

・・・起こらないですよね?(笑)

良い子にして待っていても、来るのは光熱費の請求書だけです。

世の中、「原因と結果」です。
良い事が起こる具体的な行動をして、良い事が起こる原因を積み重ね、
結果として良い事が起こります。当然ですよね。
「ただ待っている」のは、良い事が起こる原因では有りません。当然ですよね。

要するに、ここでまず何を教え込まれ、刷り込まれたかを考えると
「受身体質」です。

支配者の立場で考えて、民草がみな受け身なら、とてもコントロールしやすいのです。

 第一の洗脳は「受身体質にする」です。

 

第二の洗脳

そもそも「良い子にして待っている」の「良い子」とは、どういう状態なのでしょうか?
考えてみましょう。

 

・・・
親から見て「良い子」。
すなわち「親に対して従順な状態の子」
という事です。

そして、そのほとんどの親は、何に対して「従順」なのでしょうか?
考えてみましょう。

・・・
それは、「常識」です。「世間の目」「社会の決まり事」です。

さて、その常識は、誰が作っているのでしょうか?
考えてみましょう。

・・・
それは「支配者」です。今の地位を維持し続けたい権力者です。
メディアを巧みに使い「常識とはこういうものだ」という情報を飛ばし続ける事で、常識を作っています、

・・・つまり、
支配者は、常識に従わせたいのです。
支配者が作った常識に従わせておけば、支配者はその支配力を、揺るがず維持し続ける事が出来ます。

常識に対して、親を従順にさせ、
その親に、子を従順にさせ、
その子はいずれ、親になる。

良くできた洗脳システムです。

それが「“良い子”にしていなさい」です。

 

 

第三の洗脳

クリスマスで生まれる「良い子にして待っていれば、良い事が起こる」という言葉。

“待っていれば”で「受身体質」を作り
“良い子にして”で「常識に従順な体質」を作り、

そして極めつけは、
「~していれば、~してあげる」という、
「交換条件」による「条件愛」です。

「条件愛」を、教え込んでいるのです。
「無償の愛」の真逆が、条件愛です。

言い方を変えれば、
「見返り有りきの愛情」が、条件愛です。
「ギブ&テイク」です。

真の幸福の人生を送りたい
価値ある悔いの無い人生を送りたい、
そう願うならば、「無償の愛」を生きるべきなのです。

多くの成功者がそう言っているように
「与えるものには、与えられます」

いつか詳しく書きますが、エネルギーの循環です。
与える事で、循環が生まれ、期せずして自分に返ってきます。

単純に考えれば「人生は人気商売」なのです。
人気が有れば、心から協力したい協力者が集まり、人生の願望を達成できます。
真の人気者は「無償の愛の人」です。
見返りを求めて色々良い事をしてくれる人って、単純に、魅力を感じませんよね?

見返りを求めず、人を楽しませる事や元気にする事が心から好きで、自然に他に愛情を、他にエネルギーを与えている人は、自然に真の人気者になります。

「無償の愛」で生きれば、人生は成功します。

 

・・・しかし、支配者は、「無償の愛」の真逆の
「条件愛」を、教え込んでいるのです。

なぜか?
条件愛で動く人が多ければ多いほど、動かしやすく、操りやすく、社会システムが改善しないからです。
社会システムが改善しなければ、支配者は今の支配を、維持し続ける事が出来ます。

 

第四の洗脳

そして最後は、
「破たんした論理を信じ込ませる」です。

「サンタさん」という、架空の、本来存在しない、神的な存在?がいる、またはいるかもしれないと、信じ込ませるのです。

神的な存在がいると、人はより従順になります。
だって「神様が決めたことだから、仕方がない」からです。
数々の現実の理不尽を生み出す破たんした論理を、神の影響力でもって、ごり押しで通すことが出来ます。

 

まとめ

クリスマスという作られたイベントによって、
大きく分けて「四つの洗脳」が生まれます。

「良い子にして待っていれば、良い事が起こる」
と教え込まれ

“待っていれば”で「受身体質」を作り

“良い子にして”で「常識に従順な体質」を作り、

“~していれば、~してあげる”によって「条件愛体質」を作っている。

そして

“サンタさんという神的な存在”によって「破たんした論理を疑わない体質」を作る。

そういう事なのです。
完璧な、洗脳システムです。

 

 

・・・

しかし、私みたいにこういうことを言っていると

女の子からモテなくなります

というか、ドン引きされます。

・・・

・・・

・・・

 

まあ、普通の子とはどちらにしろ合わないから良いかなって思っているんですが、

 

それにしても、すでに社会に浸透しているこの「クリスマス」というイベントと、現実的にどう付き合っていくか?
という事が大事だと思います。

「完全に断ち切る」という選択も、有りだと思います。
決められたイベントを決められた日にやる必要は無く、いつでも好きな時に好きなイベントをやればいいのですから。

しかし、お子さんがいる家庭だったら、お子さんのために、やりたくなると思います。
「やる」という選択も、有りだと思います。

大事なのは、そこにある【作用、反作用】を、論理を理解したうえで、現実的に付き合う事だと思います。

「良い子にして待っていれば、良い事が起こる」
この言葉の及ぼす影響を理解し、
そう信じ込み、子供にそう教え込まないように、する必要があります。

 

クリスマスというイベントは、単純に
「家族が集まるための口実」
「恋人たちがいちゃつくための口実」
「友人同士で集まり、お酒を飲む口実」
ぐらいなイメージで、楽しく付き合えばいいのではないかと思います。

頑なに拒む必要もないですし、
頑なにやる必要もありません。

とにかく大事なのは「そこで、何を教え込まれたか」です。
それを思い出し、その洗脳システムを知り、理解し、教え込まれた洗脳から抜け出し、
この洗脳のスパイラル、繰り返しから社会が抜けて行くために、
次世代の子供たちには、そう洗脳しないようにする。

という事だと思います。

 

 

クリスマスのみならず、世の中には膨大に、こういった洗脳システムが存在します。
というか、大体がそういうシステムだと思ったほうが良いとさえ思います。

大事なのは、「気づくこと、見抜くこと、洗脳されない事」です。
ぜひ、過去の記事を読んでみて下さい。

 情報との付き合い方

 

では、メリークリスマス!

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