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“見え方”を変えて人生を変える方法【人によって見え方は違う】

今日は「見え方」という事をテーマに記事を書こうとしています。

「見え方」って、違うのです。
同じものを見ても、「人によって見え方は違う」のです。

また、「見え方」は、変化していきます。

 

実は私、ラーメン屋を営んでいるのですが、
店を始めてから、毎日店のスープを見ていると、
段々と「スープの見え方」が、磨かれて行きます。

繰り返し味見をしてきた事で、
見ただけで、味見をする前に、味が分かるようになります。

「あ、いまが一番おいしい状態だ」とか、
「あ、煮詰まっているから調節しよう」とか、
味見はもちろんしますが、
見ただけで、高い精度で、分かるようになります(自分の店のスープ限定ですが)

 

 

ハンターハンターのメルエム風に言えば、

「うむ。目を凝らさずとも感じてしもうたわ。レアモノだ」

状態です。

 

…人によって「見え方」は違うのです。
そして「見え方の違い」が「選択の違い」を作り、
「選択の違い」が、「人生の違い」を作ります。

…要するに、『どう見えているか』という事が、非常に重要なのです。

 

 

『人によって、見え方は違う』
当たり前のようで、なかなか理解しがたい事です。

 

“同じもの”を目の前にしても、人によって「見え方」が違います。

見え方が違うと、
感じ方が違い、
思い方が違い、
考え方が違い、
行動が違い、
そして人生が違います。

人生を変えるために、変えるべきものは「見え方」。とも言えます。

十人十色。人の数だけ違う見え方があります。

また、見え方は、先述したように変化していきます。
見え方が向上する事が、成長です。

いくら勉強して、頭で理解したつもりでも、
見え方が変わらない事には、意味がありません。
学び、理解し、実践し、反復し、自らの感覚に落とし込み
そうして初めて、「見え方が変わった」「学んで自分が変わった」と言えるのだと思います。

 

今回は、そんな「見え方」について書いていきたいと思います。

 

 

Contents

見え方は人によって違う

「人によって見え方が違う」
まず、これを理解する必要があります。

…例えば、あなたの目の前に〈リンゴ〉が置いてあるとします。
赤くて丸い、普通のリンゴです。

その、誰もが知っている〈リンゴ〉でさえも、人によって見え方は違います。

極端に言えば、
“一般人”のリンゴの見え方と、
“リンゴ農園の熟練の農夫”のリンゴの見え方は、間違いなく違います。

 

一般人は、「赤くて熟れてて美味しそう」くらいまでしか見えないと思います。
一方、リンゴ農園の農夫は、「そのリンゴの長所と短所、味、風味、改善点」という所まで、見ただけで分かると思います。

…これは極端な例ですが、これが「人によって見え方が違う」という事です。

 

リンゴだけでなく、当然、ミカンもそうですし(笑)
全てのもの、事、情報に対して「人によって見え方は違う」のです。

 

 

見え方が違うと、何が変わるのか

〈見え方が違う〉とは、
〈受け取り方が違う〉と言えます。

ものでも、出来事でも、状況でも、なんでも、

何かに直面した時、
見え方、つまり“受け取り方”が違い、
感じ方が違い、
思い方が違い、
考え方が違い、
結果、選択する行動が違います。

 

さっきのリンゴの例えに戻りますと、
本当は“すごく美味しいリンゴ”なのに、見え方の違いから「食べない」という行動を選択してしまったり、
本当は“毒リンゴ”なのに、見え方の違いから「食べる」という行動を選択してしまったり、しているのです。

その行動の違いは、「見え方」「受け取り方」から始まっています。

 

…リンゴだといまいち現実味が無いので、違う例を出しますと、
例えば、あなたが仕事をしていて、なにか、〈難易度が高いけど、それが出来たら高い価値がある案件〉に直面したとします。
それに直面した時
「いける、出来る、チャンスだ」と見えて、挑戦できるか、
「むりだ、ダメだ、やめよう」と見えて、諦めるか、
という、大きな行動の選択の違いが生まれます。

 

もっと身近な例だと、

自分が“歩きスマホ”をしていて、
その自分を客観的に見たとき、

「大丈夫、危険はない」と見えて、その行動を継続するか、
「危ない」と見えて、その行動を止める事が出来るか、
という、行動の選択の違いが生まれます、

当然、歩きスマホを続けていたら、いつか痛い目にあいます。

 

 

人生は選択の連続です。
今この瞬間も選択をしています。
そして、その選択を積み重ね、大きな結果が生まれます。
そして、選択の元となるのは、見え方です。

自分の人生にとって、より価値のある行動を選択するための「見え方」を、身に着けるべきなのだと思います。

 

そのために、
見え方の違いを知り、見え方を磨き、向上させていく必要があります。
見え方を研ぎ澄まし、人生にとって有益な見え方を出来るようになる必要があります。

 

 

なぜ、人によって見え方は変わって来るのか?

見え方の違いはどこから生まれて来るのかを考えると、
その人の〈記憶〉と〈感覚〉です。

 

リンゴ農園の農夫が、長年かけて試行錯誤をして、経験を積み、脳にデータを積み重ね、リンゴを判断する上での良質な記憶を作り、

そして、外部から脳へ情報を収集する〈感覚〉を磨き続け、そのリンゴの情報を集める感覚が研ぎ澄まされているがゆえに、見え方が違うのです。

 

〈記憶〉とは、データベースと、情報処理システムなのだと思います。
〈感覚〉とは、外部から脳へ情報を仕入れる、情報収集システムなのだと思います。

 

その記憶と、感覚の違いが、
人の「見え方の違い」を生み、
結果、行動の選択の違いを生みます。

 

 

良質な記憶と感覚、良質な見え方を作る方法

これを詳細に書こうとすると、すごく長い話になってしまうので、シンプルにいきます。

 

  1. 主体的に、目的を持ち、目的に従い、挑戦と反省を繰り返して行くこと
  2. 自分の先を行く人の見え方を、学ぶこと

 

この二点が重要だと思っています。

 

 

1. 主体的に、目的を持ち、目的に従い、挑戦と反省と改善を繰り返して行く

「目的を持ち、その目的に従う」と決める事で、
その目的を達成するために、挑戦し、失敗し、反省し、改善していくことになります。

その経験の積み重ねが、良質な記憶と感覚を作ります。
目的を達成するための実体験に基づく、良質な真実の情報が自分の中に蓄積されて行きます。

 

単純に言えば、目的があると、人は学べます。無目的な状態は、何も学べません。

そして誰かに言われて決めさせられた目的ではなく、
主体的に、自分がやりたいと思う目的を決める事です。
主体的であればあるほど、良い学びが生まれます。
大きかろうと、小さかろうと、構いません。とにかく、自分がやりたいと思える事が最重要です。

 

 

2.自分の先を行く人の見え方を、学ぶこと

良い結果を出している人、
いわゆる、成功している人、
いわゆる、できる人。

そういう人は、それに相応しい「見え方」そして「感じ方」「思い方」「考え方」をしています。
単純に言えば、その成功している人と同じ見え方が出来るようになれば、自分も同じく成功できるのです。

 

「自分の見え方」というこだわりを捨てる事が必要です。
「自我から離れる」と言っても良いです。

自分の先を行く人の見え方を学び、
その人が見ているように、見えるようになる。
これが必要です。

 

・・・人は、自我と言うか、
「私は私だから」という念に、縛られる傾向があります。

 

でも、今の私のままだと、今の私の見え方しかできず、今の私の選択しかできません。
結果、現実は大きく変わっていきません。

 

人生をもっと良くするために、
もっと良い選択を出来るようになるために、
「見え方」から、考えていきませんか。

という、今日の記事でした。

 

 

「見え方」について、急ぎ足で書きましたが、いつかまた書きたいテーマです。

今日も頑張っていきましょう!

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